最初にガラスコーティングを施したのは4年以上前になります。
時が経つのは早いですね。
当時はコーティングの効果持続期間が半年ほどだったこともあり、
「2度とガラスコーティングなどやらんぞ!」
という意志を持っていましたが、4年も経過すれば技術が発達しているだろうと推測。
詳しく調べてみると面白そうなコーティングがあったので、自分のスマホに施してみることにしました。
目次
EGCガラスコーティング
4年前ではスマホのガラスコーティングそのものが普及しておらず、私如きが記事にするだけで検索順位TOPを狙えたくらい珍しかったのを覚えてます。
しかし、今調べてみるとかなり普及しているのがわかります。
結構身近でガラスコーティングを実施しているだけではなく、自分で施せるようなキットまで販売されていますね。
ここ数年でだいぶ普及したものです。
そんな中、今回施したのはEGCガラスコーティングというもの。
EGCガラスコーティングとは?
結局のところ、ただのガラスコーティングと同じなのでは?
と思うかもしれないが、ちゃんと独自の技術が施されています。
EGC
これは
Every Guard Coating
の略称です。
主に以下の効果が発揮されるとのこと。
- 強度UP
- 抗菌
- 電磁波低減
上記のような効果だけなら他のガラスコーティングと大きな差はありません。
このコーティングの特徴はスマホとコーティングの密着度です。
公式サイトからの転用ですが、他のコーティングと違って密接しているのが容易にわかると思います。

これなら4年前のコーティングとは明らかに違いますし、新しい効果が期待できそうな気がしたため実施を決断しました。
効果の持続期間は?
公式情報によると、2.5年以上は効果が持続するとのこと。
…2.5年?
…
にーてんごねん???
私が4年前に施したガラスコーティングはたったの半年で効果がなくなったというのに、2.5年も!?
そう思わせる情報には心が躍る!!!
が。
よくよく考えると最初のガラスコーティングも1年は持続すると実施前に言われていました。
そして実際の効果が半年。
この結果から察するに、公開されている期間の半分しか持続しないと考える方が良いかもしれません。
EGCガラスコーティングの場合は公式情報で2.5年以上持続すると書かれていますが、実際の持続期間は1.25年以上しかないと考えておいた方がダメージが少ないと言うことですね。
それでも1年以上持続するのなら以前のコーティングより確実に進化していると言ってもいい。
技術の進歩がよくわかりますね。
ちなみに、効果が発揮されるのはコーティングを施してから1週間後とのこと。
最高強度が発現するまでに1週間の時間が必要みたいです。
この辺りは全コーティングに通ずる話だと思います。過去に実施したコーティングも施してから数日は強度が6Hほどで、徐々に9Hとなるよう説明を受けましたから。
果たして今回のコーティングはどのくらい効果が持続するのだろうか。
楽しみですね(°▽°)
施行の価格は?
EGCガラスコーティングは全国の東急ハンズに出張しており、価格はどの店舗でも共通とのこと。

4年前のコーティングと価格に差はない感じだったことから、値段が変わらず技術が進歩したと判断できますな。
素晴らしい。
コース毎に金額が変わり、以下のように分けられている。
- Aコース:時計レンズ、指輪 → 3,278円
- Bコース:スマホ片面、時計全面 → 4,378円
- Cコース:スマホ全面、タブレット片面 → 5,478円
- Dコース:タブレット全面、スマホ全面+時計全面 → 8,778円
- Eコース:スマホ片面+タブレット全面、財布全面 → 10,978円
- Fコース:スマホ全面+タブレット全面、時計全面+ベルト → 13,178円
コースだけを見ると高く感じてしまうかもしれないが、ちょっと良さげな保護フィルムに保護ケースを購入したと考えればスマホ全面の価格というのは高いと感じるほどではないはず。
何がなんでもスマホは裸!という人にとって救いのような価格だと思う。
メリット・デメリット
進化したガラスコーティングのメリット・デメリットを書いていこうと思ったが、よくよく考えるとデメリットらしいデメリットは存在しない。ちゃんとガラスコーティングを理解していたら完全にデメリットなど消え去るってことさ( ・∇・)
- フィルムより極薄
- 上等なフィルムと同等以上の保護力
- 裸ユーザー歓喜
- 価格が少し高い
- 効果の持続性が曖昧
- 効果は「絶対」ではない
メリットとしては上々だと思う。
ほぼフィルム無しと言っても過言ではない薄さでフィルムと同等の性能を発揮するのだから。
だが、これにはちゃんとしたデメリットも存在する。
効果は絶対ではない
フィルムに関していえば、貼り付けておけばフィルムが傷つくだけで、本体の液晶は全く傷つかない。
これなら一安心だ。
でもコーティングはあくまでコーティング。
効果がちゃんと年単位で継続したとしても傷を全くつけさせないものではないということ。
このデメリットに関してはちゃんと公式サイトでも記述されている。
メリットも事細かく書かれているので、やってみようと思う人は確認必須!
間違ってもコーティングしていたら絶対安心なんて思い込むのは間違い。
つまり、この事実さえ受け入れることができるのならデメリットはほぼ無いに等しい。
液晶に傷がつくとはいえ、何もしていないよりは格段にマシだ。
自分と同じ考えになれる人にとって、ガラスコーティングにデメリットなど存在しない…はず。
施して1ヶ月経過
実際にEGCガラスコーティングをしてから早くも1ヶ月が経過。
順当に強度が出ているのであれば、今発現している強度は最高強度のはず。
さらに!
私がコーティングをしたのはスマホを購入してすぐのこと。
つまり傷がない状態でコーティングをした。
そのスマホがこれだ。




カメラがタブレットしかなかったため、画質粗いのは許してください…
写真のとおり、全く傷がない。(現時点では)
もしこのスマホに傷が生じてしまったのであれば、それはコーティングの効果が薄れてきたことを意味する。
前述したように、画面保護力は絶対ではないとしても、あまりに傷がつきすぎてしまったら効果が薄れていると判断してもOKでしょう。
1ヶ月経過した率直な感想としては
素晴らしい
の一言に尽きる。
ただ傷から防いでくれるなんて簡単なものではない。
実際に感じることはできないが、このご時世であれば抗菌というのは非常に強力な効果だろう。
電磁波軽減も感じることはないが、おそらく役立ってくれているはずだ。
何より!
指紋がつきにくい
コーティングが施されていないサブのiPhone Xを所持しているが、ちょっと触っただけでも簡単に指紋がついてしまう。その上、その指紋は拭き取らない限り残り続ける。
この一例があるが故に、EGCガラスコーティングを施したGalaxy S22 Ultraは神だと言える。
指紋がついたとしても僅かな時間だけであり、気がつけば消えていることがほとんどだ。
ちょっとした汚れが気になるのであれば拭き取れば一瞬で綺麗になる。
たったの1ヶ月だが、やって良かったと思える性能が確認できた。
ありがとう、EGCガラスコーティング。
結論
期待以上の効果
…
とは断言できない。
前述したように、まだどのくらい効果が持続するのかが判明していない。
調べてみてもEGCの効果について触れられている記事は見つからなかった。
公式サイトに2.5年以上の効果があると記載されているだけ。
誰もまだ検証できていないのだろうか。
(おそらく自分が調べ足りていないだけだと思うが。。。)
ただこれだけは言える。
以前やったコーティングより確実に進化はしている
と。
今回施したコーティングは、それだけで満足しておいた方が現状良いかもしれない。
最後に
冒頭でも書いたように、今では結構身近でガラスコーティングのサービスをやっている。
ひと昔のように「何それ?」と言われる時代はおそらく終わった。
…のかな?
それでも、自分の周りにガラスコーティングを施している人は誰一人いない。
認知度はまだまだ低いのか、単にコーティングそのものに不安を抱いて行動に移すまでもないのか。
フィルムやケースが恒常化した現代では流行らない?
そんな疑問も浮かんでくるけど、需要がないというわけではない。
東急ハンズに行った時も結構な予約待ち状態だった上に、自分の後から何人も頼んでいる人がいた。
決して認知されていないわけではないが、まだまだ普及するには至らない。
最近は利便性の高いケースもあるから余計に難しいのだろう。
辛い現実だ。
ともあれ、一度やってみたら意外と気にいるかもしれない。
ケースをつけていても、フィルムを邪魔くさく思っているなら液晶だけコーティングする手もある。
気になっている人がいるなら、これを機会に是非一度試して欲しい。
きっと今までの常識が覆る!…はずだ。
以上!
続きはまた5ヶ月経った頃に報告しまする。